私たちが健康であるためには全身の生理機能を正常にすることが不可欠です。そのためにバランスのとれた栄養を摂る必要がありますが、豆には一個の生命体が生きていくために必要な栄養条件すべて備わっておりしかもそれ自体が完全なバランス食品です。豆を毎日の食生活の中で活用し摂取する事によって健康維持に大いに役立ちます。
豆は、昔から漢方で薬として扱われているほど、からだによい食材として知られています。中国では、からだの成長や生殖をつかさどる場所を「腎」とよび、それを補うものとして黒大豆がよいとされていました。日本でもようやくオーガニック食品やロハスブームなどに見られる、健康志向から、豆類、穀類の伝統食が見直されているほか、様々な加工食品に取り入れられ食卓を彩っています。
豆の栄養成分は他の食品とを比較してみると、ほかの食品よりも栄養価が高いことがわかります。豆の豊富な栄養成分について、それぞれ、どのような働きがあるのでしょう
●たんぱく質
特徴的な栄養成分としてはたんぱく質があげられ、牛肉や鶏卵と比べてもひけをとりません。 たんぱく質は体内でアミノ酸に分解されてから吸収されますが、アミノ酸のうち必須アミノ酸と呼ばれる8種類は、体内で合成できないため、必然的に食品からとることになります。大豆、小豆がまさに適しているといえるでしょう。
●脂質
主に大豆に多く含まれる脂質ですが、酸化しやすい欠点があります。これをカバーする成分がサボニンとビタミンEなどがあります。
●ビタミン穎
豆類に多く含まれるビタミンは、ビタミ ンEとビタミンB群です。ビタミンEには体の隅々にまで栄養や血液を運ぶ働きがあるため凝りや冷えを取り除いてくれます。また細胞の老化を防ぐ過酸化脂質の生成を防ぐのを筆頭に、さまざまな物質の酸化を抑えます。ビタミンB群は皮膚や粘膜を正常に保つビタミンでもあり、脂質やたんばく質をエネルギーに変換する役目もあります。
●鉄分
現代女性の鉄分不足がさけばれる中、偏食やダイエットの影響で起きやすい貧血などの症状に悩む女性も多いのではないかと思われます。豆には鉄分が多く含まれていることにも注目してよいでしょう。
●カルシウム
豆類にはカルシウムも豊富です。豆類や加工品に含まれるカルシウムはたんばく質と相乗し、吸収されやすいので豆類を毎日摂取する事でカルシウム不足を解消することが出来ます。
●食物繊維
食物繊維も美容と健康には欠かせない成分とされています。豆にはこの食物繊維も豊富に含まれているのです。 |